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昇進祝いのギフト選びで押さえるべきマナーや相場、おすすめをまとめて紹介

昇進は新たなステップへ上る一つの節目です。日頃お世話になっている方には心からの祝福を表したいところですが、昇進祝いのギフトとして何をどのように選ぶべきなのか迷うこともあるのではないでしょうか。昇進祝いのギフト選びにも、知っておきたいマナーがあります。

今回は昇進祝いのギフトについて、押さえるべきマナーやお祝いの目安、おすすめのギフトなど、役立つ情報をまとめてお伝えします。

目次[非表示]

  1. 1.昇進祝いを贈るタイミング
  2. 2.昇進祝いの相場
  3. 3.昇進祝いのギフトの選び方とマナー
    1. 3.1.昇進祝いのギフトの選び方
    2. 3.2.昇進祝いで気を付けたいマナー
  4. 4.昇進祝いで喜ばれるギフト
  5. 5.贈る相手にふさわしい昇進祝いのギフトを選ぼう

昇進祝いを贈るタイミング

昇進祝いを贈るのは、一般的には正式発表から1週間以内とされています。何かしらの事情がある場合でも、遅くとも2週間以内には贈るようにしましょう。

昇進祝いは早ければ良いというものではなく、確実にあることがわかっていても、公式に発表があるまでは控えるように配慮します。

また周囲に同じくお祝いする人がいる場合は、タイミングを合わせる、部署内の慣例に従うといったことも大切です。

昇進祝いの相場

昇進祝いの場合、一般的な相場と言っても3,000~30,000円程度とかなり幅が広くなります。これは相手との関係性によって、ふさわしいとされる金額が異なるためです。

例えば個人的に贈る場合は3,000円~10,000円程度、上司に対しては5,000円~30,000円程度、同僚に対しては3,000円~20,000円程度、友人・知人・親戚では5,000円~10,000円程度、より近しい身内の場合は10,000円~30,000円程度など、それぞれに開きがあります。

特にお世話になっている場合や親しくしている場合は、儀礼的なお祝い以上の金額を贈るケースが多く見られます。

昇進祝いのギフトの選び方とマナー

昇進祝いのギフトを贈る際の、一般的な選び方と知っておきたいマナーを解説します。

昇進祝いのギフトの選び方

昇進祝いのギフトを選ぶ際には、次のような点を押さえるといいでしょう。

▶ 相手との関係性で考える

贈り物を選ぶ場合、どれだけ相手のことを知っているのかで内容が変わります。プライベートでもお付き合いがあれば、趣味や家族構成など個人的な情報も参考にできます。仕事上だけの関係の場合は、個人の好みや生活環境に左右されないギフト選びが必要です。

また目上、目下、取引先、親類や友人などといった関係性でも、贈るのにふさわしいギフトが異なります。相手と自分の関係がどの程度のものなのかを考慮しながら、お互いの負担にならない内容を検討します。

▶  一般的な相場を参考にする

金額は、相場を参考にすると安心です。先にもお伝えしたように、昇進祝いの金額相場はかなり幅広くなっていますが、最低のラインから考えて、どの程度の金額であれば失礼にならないかを探ることはできるでしょう。また、周囲の慣例や意見を聞いたりすることで、適切な価格帯を決めることは可能です。

▶  受け渡しの方法やタイミングに配慮する

持ち帰りの負担となったり不都合なタイミングであったりするのは逆効果です。昇進の時期は何かと相手も多忙であるため、贈る方法や渡す場所、タイミングに配慮することが大切です。

▶  相手の生活スタイル、好みに配慮する

せっかくもらっても使えない、好みに合わないといった場合は、受け取った側も申し訳なく思うかもしれません。例えばネクタイなど身に着けるものは、よほど好みがわかっている関係でなければ使ってもらえない可能性があります。属性や生活スタイル、好みに配慮し、わからないときはより汎用性の高いギフトを選ぶのが無難です。

昇進祝いで気を付けたいマナー

昇進祝いはキャリアの区切りとなる、大切な贈答の機会です。マナーを知らずに相手を不快にさせるようなことがあっては、せっかくの昇進に水を差しかねません。昇進祝いに際して、注意したいマナーには以下のようなものがあります。

◆ のしを付ける

喜びを表すため贈り物にはのしを付けます。水引は紅白のちょう結び(花結び)とし、表書きには「御昇進御祝」「祝御昇進」と書くのが一般的です。またひと言メッセージを添えるのも、よりお祝いの気持ちを示すのに効果的です。

◆ 避けたほうが良い品物

昇進祝いのギフトには、避けるべき品物があります。

▶  靴、靴下、室内履き
履く物は「踏みつける」意味やイメージに通じるため、昇進祝いとしては不適当とされています。

▶  下着
プライベート感がありすぎる物は、社会的なお祝いである昇進にふさわしくありません。

▶  割れそうな物、壊れやすそうな物
不吉なイメージを与えるため、通常お祝いには向きません。また縁を切るというイメージにつながる刃物や、はさみ関連もお祝い事には使えません。

▶  鞄、腕時計、筆記具など
ビジネスで使える品は、一見良さそうに感じますが「さらなる精進」をイメージさせるため、相手によっては上から目線ととらえられることもあります。目上の方へのお祝いの場合は、注意が必要です。

▶  ベルト
身体を締めることから、「気を抜くな」という意味があります。上記と同様に、特に目上の方へのお祝いでは注意しなければなりません。

ただし、間柄によってはギフトにしても問題がない品物もあります。特に相手からリクエストがある場合は、ビジネスで使うグッズやネクタイ・ベルトといったものもギフトにできます。目上に対しては失礼のないよう、常識の範囲で選ぶのがおすすめです。

昇進祝いで喜ばれるギフト

贈ってはいけないものを避けて喜ばれるものをとなると、何がいいか思いつかないという人もいるでしょう。参考となるギフトの例をご紹介します。

▶  現金・ギフトカード

昇進祝いに現金を贈るのは、ごく一般的です。ただ郵送などを考えた場合には、現金と同様に何にでも使え、利用できる場所が多い汎用性の高いギフトカードがおすすめです。年齢や属性、生活スタイルや使う用途、好みに左右されないため万能なギフトと言えるでしょう。

ただし、目上の人に贈ることをマナー違反と考える人もいるため、避けた方がいい場合もあります。

▶  お花

美しく華やかなお花は、お祝いにふさわしいギフトです。大き目の生花やアレンジメントは、都合の良い日を指定して配送するのがいいでしょう。また持ち帰りが難しい場合や手間をかけさせたくない場合には、日が経っても色あせないプリザーブドフラワーがおすすめです。

▶  実用雑貨

名刺入れ、ブックカバーなどのビジネス雑貨、パソコンやスマートフォンに関連するアクセサリー、ビジネスシーンでも使える革の小物など、実用雑貨もギフトとして人気があります。流行に左右されず、使いやすさを重視することがポイントです。

▶  グラス・タンブラー

記念となる高級グラスやタンブラーのペアセットは、定番のお祝い品として人気があります。名入れや記念日を刻印したグラスは、昇進した喜びの気分を一層引き立てます。

▶  グルメ

お祝いの食卓にふさわしいお酒や高級グルメ、スイーツ、フルーツセットなどは、誰からも喜ばれます。また残るものではないため、相手に余計な負担を感じさせにくいというメリットもあります。普段あまり自分では買わないような、ちょっと良質な飲み物や食品は、受け取った人に満足感とリッチな時間を提供できます。

贈る相手にふさわしい昇進祝いのギフトを選ぼう

相手の昇進に対する喜びを伝えたいのであれば、お祝いにふさわしいギフトを吟味して選ぶことが大切です。ちょっとしたマナーの心得違いで受け取った側の気持ちを損ねるようでは、贈り物としてはマイナスとなります。基本的なマナーを守りながら、相手との関係性や志向に合わせたギフト選びをしていきましょう。

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