案外難しい就職祝いや入学祝いには何を贈る?ギフトカードなら安心
就職祝いや入学祝いは、人生の門出を飾るプレゼントです。贈る側もなんだか嬉しい気持ちになります。親しい関係にあるならなおさらでしょう。しかし、何を贈ればいいのかは案外難しいもの。子どもの欲しいものや必要なものは成長過程に合わせて変わってくるからです。そこでおすすめなのが、年齢を問わず安心して贈れるギフトカードです。相手の好みを考える必要がなく、親の準備とかぶることもありません。
ここでは、就職祝いや入学祝いのマナーやポイントと、おすすめのギフトカードなどを紹介します。
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就職祝いや入学祝いにはギフトカードがおすすめ
就職祝いや入学祝いには何か記念品を贈りたいものです。しかし、選ぶのが案外難しいと悩むことも多いでしょう。
就職祝いでは、すでに持っているものとかぶるかもしれない、本人の好みに合わないかもしれない、などという難しさがあります。また入学祝いの場合は、学校が指定するグッズも多い、親の意向もあるなど、さまざまな要素が絡みます。
就職祝いや入学祝いには、贈る相手に欲しい物や必要な物を聞けて、相手が遠慮せずに欲しい物を言えるといった場合を除いて、汎用性が高いギフトカードがおすすめです。
就職祝いや入学祝いのマナー
特別厳しい決まり事はありませんが、せっかくのお祝い事です。基本的なマナーを守って、気持ち良く贈りたいものです。改めて基本的なマナーを確認しておきましょう。
就職祝いや入学祝いは誰に贈るか
就職祝いや入学祝いは、一般的には次のような相手に贈ります。
◆ 自分の子ども、弟、妹、孫
◆ 自分より年下の親族
◆ 友人の子ども など
親族間では贈る範囲や金額の相場などに独自のルールがある場合もあります。親族には念のため確認すると安心でしょう。また小学校への入学祝いなど、贈る相手が小さな子どもの場合は、まずは親の意向を確かめることが大切です。
卒業祝いと就職祝いや入学祝いはどちらを優先するか
就職祝いや入学祝いは、多くの場合その前に「卒業」があります。この場合は、どのタイミングでお祝いすればよいのでしょう。
一般的には、入学祝いを優先します。新しい進路を晴れがましく祝うという趣旨からも、入学にはいろいろ準備するものがあるという実用的な意味からも、入学祝いの方が喜ばれるでしょう。
ただし、卒業後の進路が決まっていないときには「卒業祝い」を贈ります。
就職祝いや入学祝いを贈る場合は、別に卒業祝いを贈る必要はありません。
贈るタイミングはいつか
就職祝いは入社までの間に贈ります。ただし就職のために引っ越す場合もあるので、確認しておきましょう。以前は内定段階で贈ることもありましたが、最近は内定の時期が広がったり、一社内定後も引き続き就職活動を行ったりする場合もあるので、最終的に就職先が決定してからの方が無難です。入学祝いは、卒業式・入学式の前後1ヵ月以内に贈ります。
就職祝いや入学祝いの相場はどのくらいか
就職祝いや入学祝いの相場は、相手の年齢によって異なるものです。また、親しければ金額が上がる傾向にあります。ただし、日本では「4」と「9」が忌み数(いみかず)ですので、何のお祝いでもこの数字が入る金額は避けるようにしましょう。
◆ 就職祝いの相場
孫:30,000~50,000円程度
親族:10,000円~30,000円程度
知人(友人の子どもなど):5,000円~10,000円程度
◆ 卒業・入学祝いの目安
孫:10,000円~30,000円程度
親族(甥・姪など):高校までなら5,000円~10,000円、大学なら30,000円程度
知人(友人のお子さんなど)…5,000~10,000円程度
小学校、中学校、高校、大学と相場は上がっていきます。基本的にお返しはしないものなので、その前提で相手の負担にならない金額にしましょう。
のし紙の種類と表書き
のし紙や表書きについては、次のような点に注意します。
◆ 水引
水引の色はお祝いを示す紅白です。本数はお祝いの基本である5本、結び方は蝶結びにします。
◆ 表書き(目的)
表書きの上半分(目的)は、就職祝いと入学祝いでは異なります。
就職祝い:御祝、御就職御祝、祝御卒業など
入学祝い:御祝、御入学御祝、合格御祝、祝合格など
「御祝」は就職祝いでも入学祝いでも卒業祝いでも使用できます。
◆ 名入れ(差出人)
表書きの下半分には贈り主の名前を入れます。筆記具は、濃い墨色の毛筆もしくは筆ペンを使います。
のしに関するマナーについては、
「結婚祝いにはのし紙が必要?安心して贈るためにおさえておきたい基本のマナー」
が参考になりす。ぜひご覧ください。
なお、就職祝いや入学祝いでは必ずしものしを付ける必要はなく、若い人向けに洋風のラッピングなどでも問題ありません。
就職祝いや入学祝いで喜ばれるポイント
就職祝いや入学祝いで喜ばれるため、次のようなポイントを抑えるとよいでしょう、
◆ メッセージを添える
メッセージカードや一筆箋などを利用してオリジナルのメッセージを添えると、お祝いの気持ちが、一層相手に伝わりやすくなります。
◆ 趣味に合わないものを贈らない
特に贈る相手の年齢が高くなるほど重要なポイントになります。せっかく贈っても、相手の趣味に合わなければ使ってもらえない可能性が高くなります。
◆ 親の方針に反するものを贈らない
入学祝い、特に小中学校などまだ親の監督下にある子どもでは、重要なポイントです。親の教育方針に合わないもの、親の趣味に合わないものは、使ってもらえない可能性が高くなります。
◆ 小学校までは、学用品は学校指定のものがあるので避ける
小学校では学用品の多くが指定されます。また、名前を書くなど相手に手間を掛けさせることにもなります。そのため、学用品を贈るのは避けた方が無難なケースが多いです。
ギフトカードなら以上のポイントを抑えることになるため、相手を選ばず安心して贈ることができます。
就職祝いや入学祝いにおすすめのギフトカード
1. バニラVisaギフトカード
Visaクレジットカードと同じように、多くの店舗やECサイトで使うことができます。自由に好きなものを買えるので、親にも本人にも喜ばれるでしょう。
2. Amazonギフトカード
Amazonの支払いに使えるギフトカードです。自分でアカウントを持っていない子どもでも、親に買い物を頼むことができます。決まった金額を指定して贈れるので、使いすぎの心配もありません。
3. QUOカード
コンビニや書店など、さまざまな店舗で使えるギフトカードです。友人同士で遊びに行く時などにも重宝するでしょう。
4. 図書カードnext
昔ながらの「図書券」も時代に合わせてカードタイプになっています。買える商品を制限でき、金額も指定できるので、親も安心してくれるアイテムです。
5. 文房具店のギフトカード
文房具店で共通して使えるギフトコードもあります。学校指定の学用品にも使うことができるので、使いやすいアイテムです。
案外気を遣う就職祝いや入学祝いにはギフトカードが安心
結婚式のようにマナーに厳しい訳ではありませんが、就職祝いや入学祝いもなかなか選びづらいものです。本人だけでなく親の意向、学校の指示、時代の変化、本人の成長などさまざまな要素があるため、アイテム選びは複雑になります。
そのような中、安心して贈れるのがギフトカードです。相手が自分の好みや必要に応じて好きなものに使えるので、失敗がありません。特におすすめは、オンラインショップでもリアルな店舗でも使えるバニラVisaギフトカードです。世界的にシェアの高い国際ブランド「Visa」の加盟店で利用できるため、利用先には困りません。就職祝いや入学祝いとしても最適です。詳しくは以下よりご覧ください。