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販促キャンペーンを成功させるポイントとは? 手法や成功事例を紹介

販促キャンペーンを行いたくても、どうすれば効果的なのかわからないということは多いでしょう。販促キャンペーンにはさまざまな手法があります。最近では、インターネット上で行うキャンペーンも一般的になり、新しい手法が増えているのです。商品やターゲットに合わせて、どのような手法がもっとも効果的なのかを考えなければいけません。

ここでは、販促キャンペーンの概要やポイントを、事例を交えて紹介します。

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バニラVisaギフトカード(プリペイド式)やVisa eギフト(デジタルギフト)を活用した プロモーションやキャンペーンを含む事例集


目次[非表示]

  1. 1.販促キャンペーンとは
  2. 2.販促キャンペーンを行うメリット
  3. 3.販促キャンペーンの種類と手法
    1. 3.1.販促キャンペーンの種類
    2. 3.2.キャンペーンの手法
  4. 4.販促キャンペーンを成功に導くポイント7つ
  5. 5.成功したキャンペーンの事例を紹介
  6. 6.販促キャンペーンの成功にはコストや運用面を考慮して

販促キャンペーンとは

販促キャンペーンとは、キャンペーンを利用して販促(販売促進)を行うことです。

販促活動は、数多くの商品があるなかで、自社の商品をアピールして存在と良さを知ってもらい、購買につなげるために行われます。競合する商品は多いので、ほかの商品に埋もれないように、さまざまな方法で商品をアピールしなければなりません。

販促については、詳しくは下記をご参照ください。

販促とは? 目的や種類、効果的な販促を行うためのポイント

  販促とは? 目的や種類、効果的な販促を行うためのポイント | もらって嬉しいVisaのギフト『Visa eギフト』『バニラVisaギフトカード』 販促とは、消費者に商品の存在や良さを伝え、商品購入につなげるための活動です。販促には商品の認知、購入誘導、リピーター獲得などの目的があります。目的によりターゲットが異なるため、販促手法も変える必要がありますが、合う手法を使えば大きな効果を上げられます。 もらって嬉しいVisaのギフト『Visa eギフト』『バニラVisaギフトカード』


販促キャンペーンでは、つねに新しいメリットやインセンティブ、面白いストーリーを提示して消費者の目を引くことが必要です。最近はインターネットを使った販促キャンペーンも多く、これまでとは異なる新しい手法も生まれています。

販促効果を上げるには、ターゲットを絞り込んで商品やターゲットに合わせた手法を使うことが重要です。

販促キャンペーンを行うメリット

販促キャンペーンを行うことで、次のようなメリットがあります。

1)新商品やブランドの認知度が高まる

これまで商品を知らなかった顧客にも商品を知ってもらうことができます。

2)新規顧客やリピーターが獲得できる

新しく商品を買ってみようという顧客を得られます。また、これまで購入した顧客がキャンペーンによりリピーターになってくれることも多いです。

3)売上増加につながる

キャンペーンを行うことで、認知度や顧客が増え、行う前よりも売上を増やすことができます。

販促キャンペーンの種類と手法

販促キャンペーンの種類と基本的な手法を説明します。

販促キャンペーンの種類

販促キャンペーンには、大きく分けて「オープンキャンペーン」と「クローズドキャンペーン」の2種類があります。

●オープンキャンペーン
参加条件がなく、消費者ならだれでも参加できるキャンペーンす。参加のハードルは低く、たくさんの応募者を得ることができます。応募者が多いので、抽選になることも多いです。
幅広い消費者に対する商品の認知度向上に向いています。

●クローズドキャンペーン
応募条件を設定するキャンペーンです。応募するには、商品の購入や会員登録、来店などの条件を満たしている必要があるため、オープンキャンペーンよりも参加のハードルが高くなります。
応募者が絞り込まれるので、オープンキャンペーンよりもコストをかけた魅力的なノベルティを用意することが可能です。

キャンペーンの手法

キャンペーンの手法をいくつか紹介します。

●一定額の商品購入で景品をプレゼント
購入した商品についている応募券やシールを集めて応募してもらい、賞品やノベルティをプレゼントするという手法です。食品や特定の販売チェーンなど、さまざまなところで行われています。

●ギフトカードやポイントをプレゼント
応募者に汎用性の高いギフトカードやポイントをプレゼントするという手法です。景品として、Visaのギフトカードなどがよく使われています。応募者が多い場合は、抽選で当選者を絞り込むことが必要です。

●SNSフォロワー限定セール
SNSで行う手法のひとつです。SNSでのみ告知し、フォロワー限定のセールやクーポン配布などを行います。
オンラインでクローズドキャンペーンを実現でき、SNSのフォロワー増加にもつながります。

●SNSでハッシュタグをつけて投稿
SNSで行う手法のひとつで、公式アカウントをフォローし、ハッシュタグをつけて投稿することが応募の条件です。当選者発表までがSNS上でオープンに行われることも多く、公平なイメージがあります。
ハッシュタグで応募する内容など、ストーリーを商品に合わせて工夫することが可能です。

●人気キャラクターとのコラボ企画
人気漫画やキャラクターとコラボレーションし、ノベルティや特殊パッケージ仕様の商品を制作します。食料品、菓子、飲料、コンビニエンスストアなどがよく行う手法です。

●QRコードを使った販促キャンペーン
商品にQRコードを印刷したシールを貼りつけ、購入者限定でキャンペーンを行う手法です。応募者全員にプレゼントしたり、抽選で当選者を絞り込んだりして、バリエーションをつけることが可能です。
販促商品は食品や飲料が多いですが、デジタルギフトやデジタルコンテンツでもよく取り扱われます。

●位置情報「ジオターゲティング」を活用したキャンペーン
位置情報をもとに、特定の場所に来ると応募ができるキャンペーン案内を配信する手法です。高速道路のサービスエリアに停車するとクーポンを配布したり、特定の映画を上映している映画館でコンテンツに関連する特典を配布するなどの方法があります。

販促キャンペーンを成功に導くポイント7つ

販促キャンペーンの準備を行うときには、次のようなポイントを押さえておきましょう。

①ターゲットにとって魅力的な内容や文言を提示

販促キャンペーンから売上につなげるには、販促キャンペーンに参加する消費者の数を増やさなくてはなりません。そのためには商品のターゲット層を正確に捉え、そのターゲットが参加したい、と思うような魅力的な内容や文言を使用した販促キャンペーンを展開しましょう。

②SNSやWebサイトを活用する

最近は、実店舗やチラシなどで行う販促でも、インターネットと連動しているキャンペーンが多いです。オンラインで口コミや拡散などの効果が生まれ、オフラインでのキャンペーン効果を高めることができます。

これから販促キャンペーンを行うのであれば、インターネットとの連動は欠かせないものになるでしょう。

③気軽に参加できるようにする

会員登録が必要、応募方法が郵送などの手間のかかる方法では、参加する消費者は少なくなってしまいます。キャンペーンに参加する消費者を増やすためには、より参加しやすい方法を考えましょう。

例えば、LINEやTwitterなど、多くの人が使っている既存のチャネルを利用する、郵送ではなくスマートフォンから応募できるようにするなどです。

④期間を限定する

多くの販促キャンペーンには実施期間が設定されています。これは、消費者に「この機会を逃したくない」と思わせるのに効果的です。長く続くキャンペーンでは、応募のタイミングを逃す消費者もたくさんいます。

⑤キャンペーンを繰り返してリピーターを獲得

短く区切ったキャンペーンを定期的に繰り返すという手法も有効です。例えば、毎年同じ時期に期間限定メニューを提供する飲食チェーン店はたくさんあります。

何度も販促キャンペーンを繰り返すことでブランディングができ、消費者を囲い込むことが可能です。SNSと連動させて、消費者とコミュニケーションをとることもできます。

⑥サンプルやモニタリングの活用

商品の質に自信があれば、サンプル配布やモニタリングで実際に体験してもらうことも効果的です。消費者の興味を引き、商品の良さをわかってもらうことで、購入につながります。

⑦魅力的な施策やノベルティの用意

販促キャンペーンに多くの参加者を呼び込みたいのなら、キャンペーンの形態や条件を問わず、魅力的なノベルティが必要です。

消費者の欲しいもので、なおかつそのキャンペーンでしか手に入らないノベルティであれば、より購入に結びつきやすくなります。

商品に関連づけたノベルティが用意しにくい場合は、汎用性が高く、だれからも喜ばれるようなアイテムを活用するとよいでしょう。例えば、クレジットカード系のギフトカードです。中でもデジタルギフトなら、配送の手間やコストもかかりません。世界中のVisa加盟店で利用できるデジタルギフト「Visa eギフト バニラ」や、プリペイド式のプラスチックカードタイプの「バニラVisaギフトカード」は使える店舗も多いので満足度も高いでしょう。

もらって嬉しいVisaのギフト『Visa eギフト』『バニラVisaギフトカード』


ちなみに、販促キャンペーンの効果を測るには、キャンペーンを開始する前に設定した目的・目標を達成できたかどうかで判断します。キャンペーンの参加・応募人数、売上金額などが判断基準ですが、目標をどのように定めるかがポイントになります。

成功したキャンペーンの事例を紹介

販促キャンペーンの成功事例を3つ紹介します。

1)コンビニエンスストアの販売促進キャンペーン例

ファミリーマートで、応募者のなかから抽選でデジタルギフトをプレゼントするキャンペーンを行いました。
賞品はVisaのデジタルギフトです。汎用性が高く、だれにでも喜ばれる賞品なので、たくさんの応募者が集まりました。また500円から価格設定ができるため、多くの当選者に配布しやすく、配送コストも削減しました。非常に費用対効果の高いキャンペーンとして成功しています。

(参照)
株式会社ファミリーマート様|活用事例|Visaのギフト『Visa eギフト』『バニラ Visa ギフトカード』

  株式会社ファミリーマート様|活用事例|Visaのギフト『Visa eギフト』『バニラ Visa ギフトカード』 コンビ二大手のファミリーマート様にて、販促キャンペーン商品として、Visa eギフトを、ご採用いただきました。その導入の背景や決め手、効果をご紹介します。 もらって嬉しいVisaのギフト『Visa eギフト』『バニラVisaギフトカード』


2)大手ビール会社のプロモーション例

サントリービールでは、「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドの販促キャンペーンとして、“神泡”プロモーションなど定期的にさまざまなキャンペーンを行っています。購入することでビールサーバーのプレゼント(抽選)に応募できたり、先行して新作のビールを体験できたりするなど、さまざまなノベルティで応募者を集めています。
実施期間は短いですが、年数回行うことで顧客が楽しみにしており、効果的なキャンペーンといえるでしょう。

(参照)
キャンペーン|プレモル | サントリー

3)人気焼肉店のレビューサイトを使った例

SNSで世界的な旅行レビューサイト「トリップアドバイザー」への口コミを依頼するキャンペーンを行うことで、店舗がある日本に限らず世界中から顧客を集めています。
それによってインバウンド需要をとらえて大きな売上につなげました。

(参照)
レストラン・カフェのSNS・ソーシャル活用に関するインバウンド対策事例集 | 訪日ラボ

販促キャンペーンの成功にはコストや運用面を考慮して

販促キャンペーンを成功させるために必要なことは、販促活動と同じように、商品とターゲットをよく分析することです。そのうえでターゲットの層に合わせて、魅力的な文言や内容を提示し、SNSやWebサイトをうまく活用しましょう。販促キャンペーンの費用や運用面のことも考えなければなりません。

自社にとってどの販促キャンペーンが適切か、どのくらいの規模で行うのが効果的か、しっかり吟味しましょう。

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