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企業がTwitterでプレゼント企画を行うには? メリットや手順を紹介
今や、多くの企業がコミュニケーション手段の一つとしてSNSを活用しています。そのなかでも、ユーザー数の多さ、利用の容易さなどの面で高い人気を誇っているのがTwitterです。企業がTwitterを活用する目的として、「認知」「集客」「既存顧客とのコミュニケーション」などが挙げられます。このうち、集客施策としてはプレゼント企画が効果的です。そこで今回は企業がTwitterを使って行うプレゼント企画について、メリットや流れ、商品の選び方、注意点をお伝えします。
販促活動で活用されるノベルティについては以下の資料で詳しく解説しています。
よくある課題や選び方のポイントを紹介していますので、ぜひご活用ください。
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目次[非表示]
Twitterのプレゼント企画とは?
企業が実施するTwitterのプレゼント企画は、企業が「認知」を得る、あるいは上げるための手段の一つです。自社や自店舗の商品、サービスを知ってもらったうえで、フォロワーを増やすといった目的があります。
プレゼント企画に応募してもらう方法
プレゼント企画を行う際、ユーザーに応募してもらう方法は、主に次の2点です。
1.プレゼント企画のツイートをリツイートしてもらう
自社の公式アカウントをフォローし、キャンペーンとプレゼントの情報を記載したツイートをリツイートすることを応募条件とする方法です。
2.ハッシュタグをつけてツイートしてもらう
認知拡大と理解促進を目的として、商品名や企業名などのハッシュタグ「#」をつけたり、商品やサービスにかかわる写真を貼付したりしてツイートすることを応募条件とする方法です。
Twitterでプレゼント企画を行うメリット
Twitterでプレゼント企画を実施することで、企業は数々のメリットを得られます。具体的には次の5点が挙げられます。
●商品や企業の認知度が高まる
プレゼント応募の条件として、アカウントのフォローに加え、商品名や企業名、商品画像などの投稿、リツイートを加えれば、多くのユーザーの目に留まる可能性が高まり、認知度向上が期待できます。
●フォロワーの獲得につながる
プレゼント応募の際、自社のアカウントをフォローすることを条件にすれば、応募数に応じてフォロワー数が増加します。
●参加の敷居が低い
Twitterは基本的に匿名性のSNSであるうえ、アカウントのフォローも承認制ではありません。そのため応募への敷居が低く、多くの参加が見込めます。
●ユーザーとのコミュニケーションにつながる
プレゼント応募方法をクイズ形式にしたり、ゲーム要素を加えたりすることで、それをきっかけにユーザーとのコミュニケーションが実現する場合もあります。
●別のSNSや自社サイトへアクセスしてもらえるきっかけになる
プレゼント応募やほかのユーザーのリツイートにより、自社商品、サービスに興味を持ち、ほかの自社SNSやWebサイト、ECサイトへアクセスしてもらえるきっかけにつながります。
Twitterでプレゼント企画を行う流れ
実際にTwitterでプレゼント企画を実施する際、どのような流れで進めていけばよいのでしょう。具体的な手順を説明します。
1.施策を行う目的を明確にする
はじめに、認知拡大が目的なのか、フォロワー増加が目的なのか、何を目的にプレゼント企画を行うかを明確にします。
2.目的に応じたプレゼント企画を立案する
次に、目的に応じたプレゼント企画を立てます。例えば、認知拡大やフォロワー増加が目的であれば、シンプルなフォロー&リツイート企画にする、理解促進まで狙いたい場合は商品画像や企業名にハッシュタグをつけたツイートをしてもらうなど、詳細を決めます。
3.プレゼントを選択する
プレゼントとして、認知拡大したい商品を提供するのか、現金やギフトカードまたは別の商品を提供するのかを決めます。
4.Twitterでプレゼント企画を実施する
立案した計画をもとに、Twitterに文面や画像を掲載します。その際、2.で決めた応募方法についても記載します。
5.当選者の発表を行う
応募期間を過ぎたら、条件を満たした応募者のなかから当選者を決めて発表します。当選結果の発表は、後日、DM(ダイレクトメッセージ)で伝える方法や、自社のWebサイトで知らせるといった方法があります。ほかにも、ツイートやリツイートしたらすぐに自動で当選結果が届く手法もあります。
6.当選者に賞品を贈る
当選者に賞品(賞金)を贈り、プレゼント企画は終了です。
販促キャンペーンについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
販促キャンペーンを成功させるポイントとは? 手法や成功事例を紹介
Twitterでプレゼント企画を行う際の注意点
Twitterでプレゼント企画を行う際は、いくつか注意点があります。実施する前に必ず確認しましょう。
●目的に合ったプレゼント企画かどうか
例えば、自社商品やサービスの認知拡大を目的としている企画なのに、まったく関係のない商品をプレゼントしてしまうと、自社商品やサービスよりも賞品のほうが印象に残ってしまうかもしれません。目的に沿った賞品を選んでいるか必ず確認しましょう。
●ユーザーにわかりやすいプレゼント企画かどうか
「応募期間やプレゼント内容、応募方法などがきちんと記載されているか」「ユーザーはキャンペーンに簡単に応募できるか」など、ユーザーが気軽に参加しやすい企画であるかどうかも重要です。
●複数アカウントを作成しないよう明記する
Twitterはメールアドレスさえあればアカウント作成が可能なため、プレゼント応募のためだけに大量にアカウントを作成するケースも少なくありません。これを許してしまうと当選確率が下がり、ほかの応募者にも迷惑がかかるため、必ず注意書きとして明記しましょう。
●Twitterの規約を遵守する
Twitterではキャンペーンの実施についてのガイドラインが定められています。具体的には、上述した「複数アカウントを作成させない」のほか、「繰り返し同じツイートをさせない」「ツイートを条件とする場合、自社の@ユーザー名(アカウント名)をツイートに含めてもらう」「キャンペーンに関連する話題を盛り込むように推奨する」などです。これらは必ず遵守したうえで実施しましょう。
●フォロワーに有益な情報提供を欠かさない
プレゼント企画で認知を得て、フォロワーを増やすことに成功したら、それらを定着させる必要があります。宣伝広告のようなツイートばかり続けていると、プレゼント企画終了後すぐにフォローを外されてしまうでしょう。フォロー解除を防ぐには、フォロワーが求める有益な情報の提供や、地道なコミュニケーションを欠かさないことが大切です。
Twitterプレゼントの選び方
Twitter でプレゼント企画を行う際、大切なのがプレゼント(賞品)選びです。賞品を選ぶポイントを説明します。
●プレゼントの内容はユーザーが喜ぶものか
コアファン(熱心な既存顧客層)やライトファン(比較的新しい顧客層)、潜在顧客である新規ユーザーも含めて、プレゼントが魅力的かをしっかりと検討する必要があります。先述したように、プレゼント企画の目的を明確にし、どのようなユーザーが応募するかを想定し、対象ユーザーの喜ぶプレゼントを選択しましょう。
例えば、コアファン向けには「自社の非売品」、ライトファン向けには「自社のお試し商品」が考えられます。新規ユーザー向けには、参加の敷居を下げるためにも、自宅住所を知らせなくても受け取れる「デジタルギフト」がおすすめです。
●当選数は適切か
賞品の金額にもよりますが、当選者数が少なすぎると当選確率が低いと感じて、応募をためらってしまう可能性があります。ほかの企業が行っているプレゼント企画も参考にして、適切な当選者数を決めましょう。
●質と量のバランスがとれているか
賞品の価値と当選数とのバランスを考える必要があります。デジタルギフト「5,000円分×100名」と「10万円分×5名」の2種類のキャンペーンのうち、どちらに応募するかを聞いた意識調査で、「5,000円分×100名」に応募すると答えた人のほうが多かったというデータがあります。
この結果から、賞品の金額よりも当選確率の高いほうにユーザーは魅力を感じたと推測できます。
デジタルギフトのキャンペーンやキャンペーンの賞品については、以下の記事も併せてご確認ください。
デジタルギフトを活用したキャンペーンとは? メリットや成功事例を紹介
販促キャンペーンの景品には規制あり!知っておきたい景品の種類と注意点
ユーザーが喜ぶTwitterプレゼント企画で集客力UPへ
企業がTwitterでキャンペーンを実施する際は、事前に企画の流れを把握し、注意点を知っておくことが必要です。また、高い効果を上げるためには、適切なプレゼントの選択とユーザーが求める情報を発信することも大切です。ユーザーがフォローしてよかったと思えるような情報を発信し、コミュニケーションを続ければ、プレゼントの抽選に外れてしまっても、フォローを解除される可能性は低くなるでしょう。
自社を知ってもらうには、自社商品はもちろんですが、ユーザーに喜んでもらえるプレゼントが効果的です。なかでも、気軽にどこでも使いやすいギフトカードはプレゼントにおすすめです。
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