
退職祝いのおすすめは? 贈る際のマナーやNGアイテムとは
社会人になれば、退職祝いを贈る機会もあることでしょう。定年以外の理由の退職者も多く、退職理由にかかわらず、相手の好みに合う品を選ぶのはなかなか難しいものです。
また、退職祝いを贈る機会は何回もあっても、もらう機会は少ないかもしれません。退職祝いを受け取ったときの返礼はどうすればよいのでしょうか。
ここでは、社内で退職祝いを贈る場合におすすめのアイテムや、贈る際のマナー、退職祝いを受け取った場合のお返しについて説明します。
退職時に感謝の気持ちを伝えたい!相手が喜ぶギフト選びについては、以下のお役立ち資料で解説しています。ぜひご覧ください。
「感謝の気持ち」を伝えるためのギフトとは?従業員が貰ってうれしいギフトの選び方や注意点
目次[非表示]
- 1.【贈る相手別】退職祝いにおすすめのアイテム
- 1.1.定年退職の従業員へ贈る場合
- 1.2.同僚・先輩へ贈る場合
- 1.3.女性の同僚や上司へ贈る場合
- 1.4.チームで贈る場合
- 2.退職祝いのマナー
- 3.退職祝いのお返しは必要?
- 4.退職祝いには多くの人に喜ばれる品を贈ろう
【贈る相手別】退職祝いにおすすめのアイテム
退職祝いとは、上司や同僚が退職するときに贈る記念品です。職場で仲の良い同僚が退職するときに個人的に贈る場合もあれば、退職する同僚に部署やチーム全体から贈る場合もあります。
退職祝いは、相手の好みや希望に沿うようなアイテムを選んで贈りますが、退職理由によっても品物は異なってきます。相手の好みがわからない場合は、汎用性が高くて万人向きのアイテムを贈るのが無難でしょう。
贈る相手別に、退職祝いにおすすめのアイテムを紹介します。
定年退職の従業員へ贈る場合
定年退職の場合は、相手が60代の場合がほとんどです。以下では、60代向けのアイテムを紹介します。定年退職以外の退職者向けの場合は「同僚へ贈る場合」を参照してください。
・花束
大きな花束は、定年退職で贈るお祝いの定番アイテムです。最近は、持ち運びやすくそのまま飾れるアレンジメントもよく利用されます。
・旅行券
定年退職後はゆっくりと旅行したいという人であれば、旅行券や旅行会社の発行するギフトカードが喜ばれます。
・好みに合ったお酒や酒器
お酒好きの人には喜ばれる贈り物です。相手の好みに合う種類や銘柄を選ぶとよいでしょう。お酒のボトルの多くは、ギフト用の名入れも可能です。
・グルメギフト
定年後には自宅でゆっくり、美味しいものを食べたいという人には、自宅に配送されるグルメギフトも人気です。自由に品物を選ぶことができる、グルメギフト専用のカタログギフトもあります。
同僚・先輩へ贈る場合
定年ではない退職理由で代表的なのは、キャリアアップのための転職です。新しい職場で活用できるような品物を選ぶと喜ばれるでしょう。ポイントは実用的で、いくらあっても困らないものです。
・ビジネスグッズ、文房具
ボールペン、ブックカバーなどは、複数あっても困ることはありません。
・シャツの仕立て券
仕立て券なら本人の好みに応じて利用できます。
・USBメモリ、モバイルバッテリー
仕事にもプライベートにも使え、複数あっても困ることはありません。
女性の同僚や上司へ贈る場合
女性の場合、結婚・出産を機に退職する場合もあります。理由が明確ならば、それに合わせた品物を選ぶことができますが、一般的には次のようなものが喜ばれます。
・花・フラワーギフト
女性の場合、フラワーアレンジメントされたギフトも喜ばれます。プリザーブドフラワーやフラワーケーキなど、そのまま飾れるものがよいでしょう。
・バスグッズ
石けんや入浴剤、タオルなど、バスタイムに使うもので、自分用に買う機会がないような高級商品は幅広く喜ばれます。アロマオイルもおすすめです。
・キッチン用品
結婚退職の場合は新生活で使えるように、好みに合わせた高級感のあるキッチン用品もいいでしょう。結婚や出産が理由の退職なら、時短調理が可能な調理家電もおすすめです。
・子ども服・ベビー用品
出産を控えている人向けには、高級感のあるベビー服やベビー用品も定番のお祝いです。性別に関係なく着せられる色を選びましょう。
チームで贈る場合
退職祝いは、部署やチーム単位で贈ることも多いです。その場合は予算が増えるため、少し高価な贈答品を選ぶことができます。品物だけでなく、商品券を組み合わせる贈り方も好評です。
ただし、チームの人数が多く、高価になりすぎても相手に気を使わせてしまいます。社内で役職別に相場が決まっている場合もあるので、基本的には自社の慣習に従いましょう。
最近では、リモートワークで会えないまま退職する人もいるでしょう。その場合は、ギフトカードやデジタルギフトなど、送付しやすいものがおすすめです。汎用性が高く、だれに贈っても喜ばれるというメリットもあります。
プレゼントとしてギフトカードやデジタルギフトを選ぶメリットは、次の記事で解説しています。
ギフトカードはプレゼントに喜ばれる! おすすめシーンや選ぶポイント
デジタルギフトはプレゼントにおすすめ! 活用シーンや導入手順を紹介
退職祝いのマナー
退職祝いには、渡すタイミングや包装、贈っていけない品物などいくつものマナーがあります。
・退職祝いを渡すタイミング
個人的な退職祝いであれば、退職日の1週間から数日前に渡しましょう。早すぎても遅すぎても良くありません。部署やチームからの場合は、退職当日のあいさつのときや、送別会で渡すことが多いでしょう。
・のし紙の表書き
のし紙の表書きは、退職理由によって異なります。間違えると失礼にあたるので、注意が必要です。
・一般的に使える表書きは「御礼」
・転職、独立する人には、表書きは「御贐」
贐は「はなむけ」と読みます。
・結婚退職する人には「寿」
水引には結びきりのものを使います。
・出産退職の場合、表書きは「御礼」
出産するまでは「出産祝」とは書きません。
のし紙の下部分には、贈り主の名前を書きます。連名の場合は、「(社名または部署名)一同」でよいでしょう。
・メッセージ
包装だけでなく、「お世話になりました」「新しい職場でも頑張ってください」などのメッセージを入れたカードや一筆箋を付けることも多いです。
・贈ってはいけない品物
一般的に、退職祝いに贈るのは避けたほうがよい品物や、立場や間柄によっては不適切なアイテムがあります。ただし、相手の好みに合うものであったり、相手からのリクエストであれば、贈ることは可能です。
・下着
生活に困っている相手に贈るものとされているためです。
・靴、スリッパ
足元に身に付けるものや、踏みつけるものは失礼とされているためです。
・ハンカチ
手切れを連想するので、祝いにはふさわしくない品とされています。
・割れもの
鏡など割れるものは、祝いにはふさわしくない品とされています。
・くし
「苦」「死」を連想させるため、祝いにはふさわしくない品とされています。
・お茶
香典返しによく使われるため、祝いにはふさわしくない品とされています。
・文房具、ビジネスグッズ
「勤勉に働くように」との意味があり、目上の相手には失礼となります。
・現金
「生活の足しに」という意味があり、目上の相手には失礼とされています。
・退職祝いの相場は?
お祝い金や退職祝いの相場は、以下となります。
【定年退職】
個人で渡す場合:3,000~5,000円程度
連名で渡す場合:10,000円~30,000円程度
【結婚・出産・転職などでの退職】
個人で渡す場合:3,000円程度
連名で渡す場合:10,000円程度
上記は一般的な相場ですが、退職する相手との関係性や、渡す人数によって金額は異なります。金額には社内の慣例もあるので、部署・チーム単位で渡す場合は、古参社員に相談するのが無難でしょう。
また、退職祝いでは商品券を贈ることもあるでしょう。商品券を贈る際のマナーは、以下の記事をご覧ください。
退職祝いに商品券を贈っても大丈夫? 注意点や金額の相場とは
退職祝いのお返しは必要?
一般的に、退職祝いはお互いさまなので、お返しは必要ありません。落ち着いてからお礼状を出すくらいです。ただし、職場で返礼の慣例がある場合も考えられるので、退職前に確認しておきましょう。
また、相場よりも高価な品物をもらった場合は、あえてお返しをすることもあります。返礼品の金額は、お祝い品の価格の1/2〜1/3以下が相場です。
お返しをする場合は?
基本的に退職祝いは、部署やチームから連名で贈られることが多いので、お返しも複数人でシェアできるものがよいでしょう。個別包装されている菓子のような、均等に分けられるものを選びます。
また、個人から退職祝いを受け取った場合は、相手の好みに合わせてお返しするとよいでしょう。お返しの場合、のし紙の表書きは「御礼」になります。
退職祝いには多くの人に喜ばれる品を贈ろう
退職祝いを贈るときは、まず相手の好みや欲しいものを考えます。退職祝いに向かないとされる品物もいくつかありますが、本人に喜んでもらえること、本人の好みに合うことが一番です。しかし、相手の好みがわからず、何を贈ればよいかわからない場合もあるでしょう。汎用性が高く、多くの人に喜ばれるような品物を選ばなくてはいけませんが、そんなときにおすすめなのが、クレジットカードブランドのギフトカードです。
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