ギフトカードのデザインはオリジナルが決め手! 個性で印象づけるギフト戦略
ギフトカードはショッピング、グルメ、宿泊、アクティビティなど多様なシーンで便利に利用できます。企業のギフトマーケティングには欠かすことのできないアイテムといえるでしょう。ギフトカードは、贈る相手を選ばない汎用性の高さが強みですが、企業戦略としての価値を高めたいのであれば、さらにそのデザインに注目していく必要があります。
ここでは、オリジナルデザインのギフトカードが持つ有効性や、具体的な作成の手順、オリジナルデザイン制作サービスを提供している事業者を紹介します。
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オリジナルデザインのギフトカードとは
オリジナルデザインのギフトカードとは、法人向けに券面のデザインをオリジナルで作成できるギフトカードのことです。デザインが単一的なギフトカードではなく、自社の個性を打ち出せるので、多様な用途が想定できます。
従来のギフトカードには、紙の券面に金額や使用方法などが印刷されている「商品券」タイプがあります。また最近では、オンラインでギフトコード・番号などの情報を送るタイプのデジタルギフトや、プラスチック製のプリペイドカードなどがあります。詳しくは、以下の記事をご参照ください。
ギフトカードにはどんな種類がある?シーン別のおすすめも紹介
紙製の商品券の場合は使う場所が限定されることが多いですが、インターネットでも実店舗でも利用ができるタイプのギフトカードであれば利便性がぐんと上がり、クレジットカードのように利用できます。オリジナルデザインのギフトカードでは、プラスチック製のカードにデザインを自由に施すことができます。
自社独自のデザインで発行できるため、販売促進、来店促進のほか、代理店や社内でのインセンティブ、福利厚生の施策、トラブル時のお詫びの品など、多様な活用が可能です。ギフトカードの活用方法については、以下の記事をご参照ください。
【徹底解説】ギフトカードの活用方法とは―メリットや選び方のポイントを紹介
ギフトカードをオリジナルデザインで作成するメリット
オリジナルデザインのギフトカードは、先に示したように多様な使い方が考えられますが、作成をするメリットとして以下のことが挙げられます。
贈る側のメリット
●企業のイメージアップにつながる
企業ではイメージアップ戦略として、ノベルティや顧客へのプレゼントの配布を行うことがあります。金券としての価値があるギフトカードで、目を引くデザインであれば、企業イメージの向上に貢献することが期待できます。
企業コンセプトに合わせたデザインにすることで、「おしゃれ」「洗練されている」といったイメージを強化できます。企業からのサービス気が利いており、携帯したくなるカードであれば、企業の好感度も高まるでしょう。
●特別感を演出できる
ギフトカードはお金に代わるものであり、祝い事・記念品としての価値を強く示すことができます。華やかなデザインでお祝いの表現をすれば、一般的なギフトカードよりも印象的な贈り物となるでしょう。
祝い事だけではなく、お詫びや応援・支援など、場面ごとにデザインを変えることで、細やかな気遣いを表現できます。
●従業員に喜ばれるためモチベーションや帰属意識が高まる
周年記念などで、従業員に日ごろの感謝の気持ちを表すためにオリジナルの記念品を贈ると、従業員のモチベーション向上が期待できます。従業員全員に喜ばれるものを贈ることは難しいかもしれません。しかし、ギフトカードであれば受け取った個人が自由に使いみちを決められるため、年代層にかかわらず歓迎されるでしょう。エンゲージメント強化の施策としても有効です。
記念品については以下の記事で詳しく解説していますので、ご参照ください。
●企業のブランド価値の向上に役立つ
一般的なデザインの商品券の場合、どの企業からの贈答品か不明になりがちですが、オリジナルデザインのギフトカードであれば、使用するたびに思い出してもらうことができます。視覚効果の高いカードデザインを使うことで、企業カラーを明確に打ち出すことも可能です。企業の全体的なコンセプトや方向性に合わせた、企業イメージ統一化戦略の一手となります。「使える」ギフトを配布する企業として、企業のブランド価値も高められます。
受け取る側のメリット
オリジナルデザインのギフトカードを受け取る側のメリットも見てみましょう。
●おしゃれなギフトカードで気分が上がる
金券として持ち歩く場合、美しくおしゃれなデザインのギフトカードであれば、見るたびに気分が上がります。視覚効果が高く、一般的な商品券よりも使用するのが楽しく感じられるでしょう。
●贈り物として満足度が高い
企業からのサービスやプレゼントでも、自分の暮らしに合わない場合には満足度が低くなります。ギフトカードは汎用性が高く、金券としての価値があるため、プレゼントとして受け取る側は高い満足度が得られます。
●所属企業に感謝できる
暮らしの役に立つギフトカードを、従業員へのギフトに選んでくれる勤め先に対して、感謝の気持ちを持つことができます。会社への信頼度が増し、仕事に対する意欲につながっていきます。
オリジナルギフトカードを作成する際の流れ
ここでは「Visaギフト バニラ」を例に、一般的な作成の流れを紹介しましょう。
1. 問い合わせ:
「お問い合わせフォーム」から、オリジナルギフトカードの作成で希望する内容、質問事項を連絡します。
2. 相談:
担当者から折り返し連絡があり、依頼内容を具体的に詰めていきます。
3. 見積・発注:
相談内容をもとに見積書が発行されます。内容について了承したら発注します。
4. デザインデータ入稿:
提供されるデザインテンプレートを使用し、完成デザインを入稿します。自作が難しい場合には、デザイン作成の依頼も可能です。
5. 印刷:
デザインの確認・調整後、最終確定したデザインで印刷が行われます。
6. 発送:
完成品が納品されます。
オリジナルギフトカードを取り扱っている企業
最近では、オリジナルギフトカード作成を提供している企業も増えてきました。主なサービスをご紹介します。
Visaギフト バニラ - インコム・ジャパン株式会社
インコム・ジャパンが発行している「Visaギフト バニラ」。信頼性が高いVisaブランドのカードで、多くのVisa加盟店で利用できるため、贈り物としてだれからも喜ばれるでしょう。コンビニエンスストア・スーパー・ドラッグストア・家電量販店などの店舗や、Appleストア・Amazonなどのオンラインショップなど、日常的に利用できる範囲が幅広いのが特徴です。
「バニラVisaギフトカード」は実店舗とオンラインショップで利用できるギフトカードで、3,000〜10万円の範囲で金額設定が可能。デジタルギフトの「Visa eギフト バニラ」は、オンラインショップで利用でき、500〜10万円の範囲で金額設定ができます。
また、「Visa eギフトバニラ」は、通常はメールで送るタイプのデジタルギフトですが、カードにデジタルコードを印刷してオリジナルデザインで作成が可能です。オリジナルギフトカードとすることで、お祝い事、特別なプレゼントの際に印象づけられます。
「Visa eギフト バニラ オリジナルデザインカード」の詳細はこちら
QUOカード - ラクスル株式会社
QUOカードは、全国約6万の店舗で利用可能なギフトカードです。好きな写真やイラスト、文字を入れて作成する完全オーダーメイドのQUOカードが作成できます。作成枚数や希望のデザインに合わせて、オフセット・インクジェット・フリーバリューカード・ハッピーメイドカードの4つの種類から選択が可能です。
ラクスル株式会社では、QUOカードの作成販売を行っています。こちらは最小ロット10枚から作成でき、全国送料無料です。
Amazonギフト券 - 株式会社トリニティ
Amazonギフト券は、世界的オンラインショップモールAmazonで利用できます。株式会社トリニティでは、法人向けにオリジナルデザインのAmazonギフト券を作成・販売しています。カード額面金額の合計10万円以上から発注可能で、カード台紙もオリジナルデザインで制作可能です。
オリジナルギフトカードを企業の顔として活用しよう
クレジットカードのようにどこでも使えるギフトカードは、どのようなシーンで贈っても喜ばれるギフトです。オリジナルデザインを施し、企業のカラーを打ち出すことで、より深く印象を残すことができます。販促や謝礼品といった社外向けギフトとしてはもちろん、社内でのインセンティブや周年記念品にも最適です。ありきたりな券面ではなく、オリジナルデザインのギフトカードであるからこそ、企業の思いをしっかりと伝えられるでしょう。
「Visaギフト バニラ」なら、多くのVisa加盟店で利用できます。デジタルギフトの「Visa eギフト バニラ」はオリジナルデザインも施せるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
Visaギフト バニラの詳細についてはこちら